福智町地域学校協働活動事業
事業概要
地域学校協働活動とは?
「地域学校協働活動」とは、地域の高齢者や学生、PTA、各種団体など幅広い地域住民の協力を得ながら、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行う様々な活動です。
複雑化・多様化する学校の課題に対し、学校だけでなく社会全体で子どもの育ちを支えていくことが求められています。
学校運営協議会とは?
「学校運営協議会」とは、「保護者・地域住民・学校の運営に資する活動を行う者・その他」から任命された委員で構成される合議制の機関で、主に下記の3つの役割があります。
- 校長が作成した学校の基本方針を承認すること
- 教育委員会や校長に学校運営に関する意見申し出ができること
- 教職員の任用に関して任命権者(市町村立学校の場合は都道府県教育委員会)に意見を申し出ること
社会に開かれた教育課程の実現に向けて、まずは保護者や地域住民との情報や課題を共有し、これからの時代を生きる子どもたちのためにという共通の目標・ビジョンを設定することが必要とされています。また学校と地域が、「依頼する⇔される」という関係ではなく、目標や役割分担等について話し合う場となることが期待されています。
CS(コミュニティ・スクール)とは?
CSとは、学校運営協議会を設置している学校のことを指します。
福智町の取り組み
R5年度の実績
福智町では各校区(赤池・金田・方城)ごとに学校運営協議会を設置しているため、町内7校(小学校4校、中学校2校、義務教育学校1校)の全てをCSとしてカバーすることができています。地域学校協働活動も全校実施を目標としていましたが、低学年対象の学習支援1校、学校周辺整備1校の2校のみの実施となりました。
今後も学校運営協議会を中心に、各学校の実情に合わせた取り組みを検討します。
- この記事に関するお問い合わせ先
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生涯学習課 社会教育係
福岡県田川郡福智町弁城2237番地1電話:0947-22-1521