上野焼
400年を超える伝統を誇る国焼茶陶「上野焼」
400年以上の伝統的な手作業で手間ひまをかけ、いくつもの工程を経て生み出される上野焼。
上野焼(あがのやき)は、豊前藩主細川忠興公が慶長7年(1602年)に李朝陶工の尊楷を招き、陶土に恵まれた上野の地(釜の口窯)で窯を築いたのが始まりとされています。
以来、細川、小笠原の歴代藩主が愛用した藩窯として栄えました。昭和58年には国(通産大臣)の伝統的工芸品の指定を受け、現在は20以上の窯元が上野地区などに点在しています。
上野焼は多種多様な色と肌が特徴で、格式ある茶陶ですが、日用品も数多く作られています。長い伝統から生まれた多彩な技法により、それぞれの窯元が工夫を凝らしています。
各窯元が継ぐ伝統技法を散策
毎年恒例の陶の里が誇るメインイベント
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